
会長あいさつ
昨年来の新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、社会全体の経済活動と国民生活に大きな変化をもたらしました。我々高齢者施設でも、ケア現場での集団感染対策、家族等との面会制限、ボランティアをはじめとする地域住民との交流制限等、あらゆる場面で難しい対応を今なお強いられ、終わりのない緊急事態がずっと継続している、そのような緊張の中にいます。
滋賀県では、人口減少が進むとともに、高齢化率もじわり進展しており、2040年には県人口の3人に1人が65歳以上となります。要介護認定者数も現在64,000人余のところ、2040年には94,000人余となる推計が公表され、介護サービスへの期待がますます高まります。
滋賀県老人福祉施設協議会は、特別養護老人ホーム・養護老人ホーム・ケアハウス・グループホーム・小規模多機能型居宅介護事業所など高齢者施設を経営する滋賀県内六十の社会福祉法人により組織しています。昭和40年9月に6施設で組織され歩みを始めました。会員は高齢者施設の運営に加え、自宅で暮らす高齢者へ居宅サービスの提供、そして県内各地域の活性化や地域づくりなどにも、地域住民のみなさまと共に取り組んできました。
「年齢を重ねたとしても、住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けること」。県民のみなさまのこの願いに対し、会員施設それぞれが良質な介護サービス提供で応えて参ります。
高齢者へのワクチン接種が始まりましたが、変異ウイルスなどの出現等、感染症への対応は長期化、余談を許さない状況はまだまだ続くと見込まれます。このような時期だからこそ、サービスを止めない使命感と専門性、介護という仕事の尊さ、社会的価値を会員施設と共に県民のみなさまへ伝えます。
なお、今年度より新たな事務局体制にて会活動を進めることとなりました。前阪元会長、藤居前会長はじめ、先輩方及び会員施設のみなさまのお力もお借りしながら、地域とともにある社会福祉法人として地域課題の解決と県民のみなさまの福祉増進に寄与できますよう取り組みを進めて参りますので、関係各位皆様のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
令和4年4月1日
一般社団法人 滋賀県老人福祉施設協議会
会長 堤 洋三
役員・委員会
令和4年度 一般社団法人 滋賀県老人福祉施設協議会役員名簿
役職名 | 氏名 | 施 設 名 | ブロック名 | |
会長 | 堤 洋三 | 清水苑 社会福祉法人 六心会 |
東近江 | |
副会長 | 後藤 清 | カルナハウス 社会福祉法人 慈照会 |
東近江 | |
副会長 | 村井 幸之進 | 水茎の里 社会福祉法人 サルビア会 |
東近江 | |
副会長 | 尾﨑 美登里 | せせらぎ苑 社会福祉法人 甲南会 |
甲賀 | |
理事 | 早瀬 司 | 福寿荘 社会福祉法人 華頂会 |
大津 | |
理事 | 村田 隆 | 真野しょうぶ苑 社会福祉法人 志賀福祉会 |
大津 | |
理事 | 本條 由美 | ゆいの郷 社会福祉法人 慈惠会 |
南部 | |
理事 | 松尾 道子 | あやめの里 社会福祉法人 野洲慈恵会 |
南部 | |
理事 | 吉久 洋平 | えんゆうの郷 社会福祉法人 誠光福祉会 |
南部 | |
理事 | 生田 雄 | レーベンはとがひら 社会福祉法人 近江和順会 |
甲賀 | |
理事 | 際田 美穂 | ふれあい 社会福祉法人 ほのぼの会 |
東近江 | |
理事 | 清田 成子 | 近江第二ふるさと園 社会福祉法人 近江ふるさと会 |
湖東 | |
理事 | 柏瀬 善彦 | 星光の里 社会福祉法人 湖東会 |
湖東 | |
理事 | 榊原 昌哉 | 奥びわこ 社会福祉法人 尊徳会 |
湖北 | |
理事 | 河原田 勉 | 藤波園 社会福祉法人 たかしま会 |
高島 | |
監事 | 落川 貴生 | ふじの里 社会福祉法人 光養会 |
– | |
監事 | 権藤 友利 | 千松の郷 社会福祉法人 日野友愛会 |
– | |
顧問 | 藤居 眞 | けやきの杜 社会福祉法人 達真会 |
– |
【ブロック長】
大津ブロック | 早瀬 司 | 福寿荘 |
南部ブロック | 小澤 直子 | ぽぷら |
甲賀ブロック | 本居 政紀 | 甲賀シルバーケア豊壽園 |
東近江ブロック | 際田 美穂 | ふれあい |
湖東ブロック | 清田 成子 | 近江第二ふるさと園 |
湖北ブロック | 榊原 昌哉 | 奥びわこ |
高島ブロック | 河原田 務 | ふじの里 |
令和4年度 一般社団法人 滋賀県老人福祉施設協議会 委員会所属名簿
令和3年 4月1日
施設名 | 氏名 | 種別 | |||
会長 | 清水苑 | 堤 洋三 | 特養 | ||
副会長 | カルナハウス | 後藤 清 | 特養 | ||
副会長 | 水茎の里 | 村井 幸之進 | 特養 | ||
副会長 | せせらぎ苑 | 尾﨑 美登里 | 特養 |
総務委員会 | |||
委員長 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
村井幸之進/水茎の里 |
村井幸之進(再掲) |
中村卓也/近江舞子しょうぶ苑 | 富士原要一/美松苑 |
中江一郎/万葉の里 | 藤居眞/けやきの杜 | ||
茂森利洋/青浄苑 | |||
養護老人ホーム委員会 | |||
担当理事 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
柏瀬善彦(星光の里) | 村井幸之進 | 高橋清志/真盛園 | 松田哲男/大津老人ホーム |
横田俊夫/きぬがさ | 片山紀子/金亀荘 | ||
青井由香里/ながはま | 河原田勉/藤波園 |
ケアハウス委員会 |
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委員長 |
担当副会長 |
氏名 / 施設名 |
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吉川智子/ケアハウス松の浦湯治の郷 |
後藤清 |
大江芳征/ケアタウンからさきケアハウス |
小澤直子/ぽぷら |
藤井晃/ケアハウスゆい | 後宮みち子/ピスガこうせい | ||
中川昌子/赤煉瓦の郷 | 渡辺久子/ケアハウス信愛館 | ||
堀重壱/青芳 |
介護人材委員会 | |||
委員長・副委員長 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
委員長 本條由美/ゆいの里 | 後藤清 | 日比睛久/カーサ月の輪 | 青木歩/ケアタウンからさき |
副委員長 吉久洋平/えんゆうの郷 |
千代宜彦/しがそせい苑 | 倉岡英基/悠紀の里 | |
廣岡淳次/かふかの里 | 高口誠/きいと | ||
権藤友利/千松の郷 | 村田雅俊/やまびこ | ||
南部泰彦/湖北朝日の里 | 杉本眞二/坂田青成苑 | ||
榊原尊/あじさいの郷 | 鎌田智恵子/やまゆりの里 | ||
加藤真琴/桜美林シューレ高島 | 川橋忠之/真盛園 |
職種別研修委員会 | |||
委員長・副委員長 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
委員長 松尾道子/あやめの里 | 尾﨑美登里 |
西地真美子/松の浦湯治の郷 |
八田和也/千寿の郷 |
副委員長 清田成子/近江第2ふるさと園 | 岩﨑正則/アシタバ | 中山千枝/リバプール | |
松﨑敏恵/夕照たまのうら | 安井明子/淡海荘 | ||
河岸寛之/ヴィラ十二坊 | 山邊猛/玉園ハイム | ||
小泉百合子/こぼしの家 | 呉竹礼子/アンタレス | ||
山口美由樹/ふくら | 有村剛/今浜の郷 | ||
松田のり子/ニューサンライズ |
災害・感染症対策委員会 | |||
委員長・副委員長 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
委員長 生田雄/レーベはとがひら | 村井幸之進 |
大下博也/長等の里 |
江隅定雄/榛原の里 |
副委員長 河原田勉/藤波園 | 辻佳孝/栗東すみれ園 | 今井正弘/信楽荘 | |
谷口治之/兆生園 |
本居政紀/甲賀シルバーケア豊壽園 | ||
柏瀬孝一/白寿荘 | 山川ひろみ/誉の松 | ||
湯本佳代子多賀清流の里 | |||
ICT・デジタル委員会 | |||
委員長・副委員長 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
委員長 村田隆/真野しょうぶ苑 | 後藤清 |
堀井昭昌/桐生園 |
吉田英樹/やわらぎ苑 |
副委員長 際田美穂/ふれあい | 林康夫/ぎおうの里 | 村井清和/あぼし | |
廣岡隆之/エーデル土山 | 中村彰宏/甲賀荘 | ||
斎藤和巳/菊水園 | 青木充子/サニープレイス彦根 | ||
山田一之/まんてん塩津 | 中清水恭子/さわの風 |
研究協議大会実行委員会 | |||
担当理事 | 担当副会長 | 氏名 / 施設名 | |
委員長 榊原昌哉/奥びわこ | 尾﨑美登里 | 高山理美/湖の花 | 木津秀子/菖蒲の郷 |
副委員長 早瀬司/福寿荘 | 葛江基彦/樹の郷 | 河上勝治/能登川園 | |
上田幸子/沖野原 | 上田暁成/さざなみ苑 | ||
伊藤彰彦/伊香の里 | 落川貴生/ふじの里 | ||
委員会一覧(PDF)
事業計画・予算、事業報告・決算
事業計画・予算
1 令和3年度 事業計画
2 令和3年度 予算関係(一般会計・基金積立)
令和3年度 新型コロナ応援体制コーディネート事業 特別会計予算
事業報告・決算
令和2年度
1 令和2年度 事業報告
2 令和2年度 決算関係(一般会計・基金積立)
令和2年度 一般会計
令和2年度 基金積立
規約・入会案内等
定款・規程
入会・退会書類のダウンロード
その他資料
委員会等活動報告
【令和2(2020)年度】
『施設等における 「看取りと介護の現状と課題」 調査報告書 2020』
滋賀県老人福祉施設協議会では滋賀県より「介護職員の看取り介護技術向上研修事業」を受託し、特別養護老人ホーム等高齢者の生活の場である施設や在宅における看取り介護の質向上に取り組んで参りました。看取り介護は、ご本人の意思を中心に、医師や看護職員、介護職員、介護支援専門員、リハビリテーション職など多職種が連携をしながらチームで進めていきます。常に新しい視点を学ぶ姿勢が大切であり、当事業を活用し、現場の実践力の向上を図るとともに、更なる看取り介護体制の整備をすすめることとしています。令和2度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり研修会等の開催ができませんでしたが、アンケートを実施しその結果を報告書としてまとめました。
【平成28年度 研修委員会】
平成28年度滋賀県委託事業「医療と介護をつなぐ看取り介護推進事業」の計画にありました「施設等における『看取り介護の現状と課題』調査」を実施し、報告書を作成しました。どうぞご覧ください。
【平成27年度 研修委員会】
平成27年度滋賀県委託事業「医療と介護をつなぐ看取り介護推進事業」の計画にありました『看取りに関する手引きと事例』を、研修委員会にて作成しました。どうぞご利用ください。
なお、7ページ「看取りについての事前確認書」に修正箇所がございます。
ご利用の際は「P7訂正」をダウンロードのうえ、ご利用ください。
【平成26年度 次世代育成委員会】
平成22年作製「滋賀県老人福祉施設ハンドブック」を、平成26年度に次世代育成委員会にて見直し・修正を行い、完成いたしました。
どうぞご利用ください。